伝わるプレゼンテーションの定義１（伝わるは作れる）

情報は視覚と聴覚からインプットされ、脳へ伝わる。しかし、すべて脳に記憶されるわけではない。脳は必要な情報のみを記憶させる。記憶させ、感じたり考えたりするには、情報を精査してシンプルにした方が伝わりやすいです。

記憶を定着させたり、行動に移すには具体的なイメージをさせることが必要です。

「情報は引き算で、具体例は足し算」させることで、伝わるは作れます。

1枚のスライドに、情報をたくさん詰め込む人がいますが、それは避けましょう。

スライドが情報であふれると、まず相手には伝わりませんし、視線誘導をするのも大変です。

スライドは視覚ツールなのに、見えない！という悲劇も起きます。

さらに、1枚のスライドに時間を割きすぎるのも、聞き手を飽きさせるというデメリットもあります。

文章はできるだけ短い文章にして、1行に収めるのがベストです。

できれば、単語レベルまで分解して、文字をビジュアル化とすると、相手にも伝わりやすくなるだけでなく、記憶に残しやすくなるメリットがあります。

アニメーションも、文字と同様に不必要にたくさんつけたり、華美なものにすると、余計に逆効果になりかねません。

種類は、シンプルな「フェード」や「ワイプ」がおススメです。

ここぞという時は、インパクトがあるものを使うのは効果があります。

人は、話している事（スピーカー）と、聞いていること（オーディエンス）とみている事（オーディエンス）が同じでないと頭に入ってこない。と言われていますので、スライドの内容と動き（アニメーション）も話している内容とリンクさせておくことが、伝わるプレゼンテーションを作っていく秘訣です。

PAGE TOP