私の仕事は、お客様の先にいらっしゃるお客様の目線に立ち喜びをを提供し、お客様の喜びや利益を追求すること❣ 25年間のパソコントレーナー、17年間の専門学校講師の経験から、世の中のプレゼンテーション(スライド)からストレスをなくします❣今から約25年前、マイクロソフト社のMOT(Microsoft Official Trainer)という資格を取得しました。後にMCT(Microsoft Certified Trainer)となりました。それまで、システム開発プロジェクトで、マニュアル作成や操作方法の指導をさせていただく機会が多くありました。
「教える」ということに責任を持って、「正しいことを伝える」ために取得したことがきっかけでした。当時は「Windows95」が発売され、インターネット元年ともなりました。空前のパソコンブームも到来し、トレーニングの依頼もたくさん入ってきました。企業は一人一台のパソコンが導入され始めたころで、個人ではパソコン教室へ通う方もたくさんいらっしゃいました。その頃私は、主に企業・官公庁・職業訓練などでパソコンの操作研修を実施していました。他に高校や大学、シニア対象の研修、そしてインストラクター養成研修など…もありました。
8年くらいが過ぎたころ、地元である福岡で、幅広く展開している専門学校グループからのお誘いがあり、17年間、情報ビジネス系の専門学校などでパソコンなどの授業を展開したり、担任業務や就職指導を行ったりしていました。高校を卒業したての学生がほとんどで、純粋なエネルギーがとても新鮮な毎日でした。
そんな専門学校での日々を送っていた頃、卒業生がよく近況などを伝えに私のもとへ訪ねてきてくれます。成長した姿を見るのはとても嬉しいことです。いい話もあれば困った話も中にはあります。そんな中、「習ってないからできない仕事がある」と言ってきた子がいました。内心ショックな気持ちを隠しつつ、話を聞いてみました。近いことは学んでいるのですが…要するに応用力がない。ということにつながるのです。専門学校は短時間に多くのことを学び、資格もたくさん取得し、詰込み型になってしまいがちです。忘れてしまうこともあるでしょう。しかし…
それから、資格を取得した後の活用のさせ方に工夫をするようになったのです。そして、目先の資格だけでなくその先のことも考えようと意識をはじめました。家族の介護のこともあり途中で退職も考えましたが、柔軟に対応できるよう医療系の学校へ異動させてもらいました。
そこでは、資格取得ではないパソコンの授業でした。医療系の学校なので、日ごろから大量のレポートや論文の課題があります。それに報告会など日常の授業で多くあり、学生のうちからキチンとパソコンを実践的に使用できないと困るところでした。ですから、以前の学校よりも実践的でした。
そこで、授業以外にニーズがあったのが、プレゼンテーションでした。
まず、少しだけ彼らのプレゼンに参加するだけで、「なんの話してるの?」「見えない」「読まされる」「普通に眠くなる」でした。ですので、最初に取り組んだのは「ビジュアルプレゼンテーション」を主体にしたセミナーでした。私のプレゼンテーションに対する研究がここから「濃く」「深く」はじまっていくのです。
2年近く前になるでしょうか?
知人からすすめられ「NLP」を学ぶことになりす。よく「生きにくかった人が生きやすくなる。」という話は耳にしていました。学んでみて、色々なタイプの人が、色々な感覚を持っていて、それぞれの価値感が全く違う…という事が知識でなく「腑に落ちて理解できた」こと。これは他者視点の前提として大いに活用できる材料となりました。他にも「スキル」や「脳のくせ」や「五感」は大いにプレゼンテーションに活用できると取り入れています。
プレゼンテーションとNLPを融合させることで化学反応を起こす。と、1年前から「参加者を釘付けにし、気持ちをわしづかみにする パワーポイントの作り方」というセミナーを東京や札幌で行ってきました。
セミナーをしていて、本当にパソコンやPowerPointやプレゼンが苦手な方がいらしたり、セミナーをアナログからデジタルに変更したい方がいらしたり、文字ばかりのスライドを変えたい方がいらしたり、興味を引きたかったり、見栄えを良くしたり、決定率を上げたかったり…そんなお困りごとをお聞きしました。
そんな方々に貢献し、セミナーやプレゼンが双方にとって効果的な時間を過ごすための役割を果たすプレゼンを実現したい。オンライン時代の必需品としてのプレゼンテーションの推進を本格的に行いたい。という想いで17年間務めた専門学校グループを退職しました。
なぜ、これまでのトレーナー経験の中からPowerPointやプレゼンテーションにこだわるかというと、職業がら、多くの研修会、勉強会、報告会、発表会、会議、セミナー…などなどに参加する機会が多くありました。自発的・命令的に参加はそれぞれありますが、8割くらいの割合で、ストレスを感じることが多いのです。冒頭の5分のプレゼンとスライドで脳がシャッターを下ろすのです。悲しいけど、専門的な方ほどその傾向が強くあります。それでも一生懸命に意識を向けるのですが…他者視点(相手目線)にたてないプレゼンテーション(スライドもスピーチも)が多いのが現実です。
人は、「見えている事」と「聞こえている事」が同じでないと「頭に入ってこない」のです。以前から「スピーチ」と「スライドづくり」と「人間心理の活用」の3つの柱が大切であることをお伝えしています。
実際の場(リアル)でも、オンラインの場でも、「伝える」は「伝わる」ものへ、プレゼンの目的である「動かす」ことを実現し、ビジネスを加速させるツールとしてお手伝いをいたします。特にオンラインの需要が高まっている現在だからこそ、品格も含めて問われる時代です。
魅せるプレゼンテーションコンサルタント
代表 山元 麻佐衣